受賞者の声

結婚３５年目の私達。「旅行は温泉！」といつも言っていた私。今回、のと里山空港の開港１５周年特別企画で「行きたい旅をかなえる旅行プラン」に選んでいただき、飛行機を乗り継いで３箇所の温泉を巡るという、とてもビッグな旅をすることができました。この企画を担当してくださった方、のと里山空港の方、旅行会社の方、また、旅先で出会った沢山の方々に心より感謝申し上げます。
のと里山空港には、この先２０周年、３０周年、５０周年と長く続いて、沢山の人を空の旅に誘ってほしいです。
「お父さん、ステキな旅でしたね。またのと里山空港を利用して、いろんな所に行きたいね！」
「おう、また行こうな！！」

ツアー全体スケジュール

ツアー全体レポート

１日目

≪自宅～のと里山空港～羽田空港～大分空港～別府温泉≫

のと里山空港から１０時３５分発の羽田空港行きの便で１時間の空の旅。いよいよ出発。自宅からのと里山空港まで２５分で着くので、朝もゆっくり家を出ることができました。羽田空港では乗り継ぎまで３時間ありましたが、旅行ガイドブックを見ながらあっという間。羽田空港から大分空港までは２時間弱。雲の上は、果てしなく広がる青空と雲海。まぶしい日差しを眺めているうちに、海の上の滑走路にスーッと到着。初めて訪れた別府（鉄輪）温泉に浸かり、地獄蒸しなどのご馳走を前に２人で乾杯！！

２日目

≪別府温泉～湯布院温泉≫

朝、カーテンを開けると立ち上る湯気！湯気！湯気！街全体が温泉地であることを改めて実感。地獄めぐりコースは宿から歩いて行ける所にあり、２人で地下から湧き出る地獄を楽しみました。午後はバスで湯布院まで移動。ガイドブックで見ていた時には高低差がわからず、すぐに着くのかと思っていましたが、バスは一気に標高1,000メートルを上り、由布岳を見ながら、今度は下って湯布院の街に到着しました。途中、気温が下がり、気温差で窓ガラスは真っ白。

３日目

≪湯布院温泉～黒川温泉≫

前日からの冷え込みが厳しく、予定を一部変更して、午前中は昭和館へ足を運びました。昭和生まれ・昭和育ちの私達夫婦には、４本脚のついたテレビやハンドル型脱水機の洗濯機は懐かしく思わず笑顔に。その後、湯の坪街道の街並を楽しみながら、ゆふいん駅へ、そして列車とバスを乗り継いで、最後の宿、熊本県の黒川温泉へ向かいました。黒川温泉の街は別府や湯布院とまた異なり、谷川と車一台がやっと通る細い道を挟んで小さい宿や土産店がいくつも並び、とても風情がありました。宿のフロントに大きなストーブが炊かれ、出迎えてくれたのも印象的でした。

４日目

≪黒川温泉～熊本空港～羽田空港～のと里山空港～自宅≫

最終日はタクシーで熊本空港に向かいました。途中、ドライバーさんが阿蘇山など名所のガイドをしてくださり、絶景ポイントで写真も撮ってもらい、とても良い記念になりました。心配していた乗り継ぎ時間の短い帰りの飛行機も、出口で空港の方が待っていて、すぐに乗り継ぎの搭乗口へ案内してくださり、何の心配もいりませんでした。